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臨床工学技士にコミュニケーション能力は必要なのか?

 
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どうもさぼです。

 

 

僕はバックグラウンドが看護師(実務経験はありません)というのもあるのに加え、

現在の業務も維持透析で患者さんと接する機会が多いので、

日々仕事をしている中で、コミュニケーションが大事だなとつくづく感じます

 

 

今回は「臨床工学技士にコミュニケーション能力は必要なのか?」というテーマで、自分の考えを述べていきたいと思います。

 

こんな人に読んでもらいたい

・4月から臨床工学技士の養成校に入ったばかりの方

・4月から臨床工学技士として働き始めた方

・臨床工学技士にコミュニケーション能力って必要ないと思っている方

・そもそも臨床工学技士という職業を知らない方

 

では、いってみましょう。

 

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臨床工学技士にコミュニケーション能力は必要なのか?

 

 

結論から先に言いますと、めちゃくちゃ必要だと思います。

 

というか人と関わる仕事をしている限り、これはすべての社会人に必要かと思います。

 

理由を考えていきたいと思います。

 

 

 

臨床工学技士にコミュニケーション能力は必要である理由

 

色々あると思いますが、大きく2つ挙げます。

 

医療機器の先には患者さんがいる

 

臨床工学技士は何者なのか?という問いについては、

臨床工学技士法 第2条(定義)にこう書かれています。

 

「臨床工学技士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作(生命維持管理装置の先端部の身体への接続又は身体からの除去であつて政令で定めるものを含む。以下同じ。)及び保守点検を行うことを業とする者をいう。

引用:臨床工学技士法

 

このように臨床工学技士の主な業務は、

生命維持管理装置の操作、および保守点検と記載されています。

 

臨床工学技士法については学校では国家試験でも出題されたりもするので、このように教わりますよね。

と素直な学生は、これをこう受け取ると思います。

 

「臨床工学技士ってのは、医療機器の勉強をして、操作方法や保守点検を学べばいいんだ。」

 

これ、確かに間違ってはないです。

医療機器の勉強は大事だし、操作方法・保守点検もしっかり身に付けなければなりません。

 

しかし、よく考えてみてください。

医療機器ってなんのためにあるのでしょうか?

それは、患者さんの治療や検査、モニタリングをするためです。

 

医療機器を、正しい操作方法で扱い、故障がないように点検する目的はなんでしょうか?

それは、患者さんの治療や検査、モニタリングを安全に行うためです。

 

医療機器に繋がってるのはなんでしょうか?

紛れもない患者さんですね。

 

このことを十分に理解していない学生や、臨床工学技士の方が多いような気がします。

 

医療機器の先には必ず、患者さんがいるということを忘れないで欲しいです。

 

患者さんがいるということは、必ずコミュニケーションをとらなければなりません

 

治療や検査を始めるときは、「声がけ」が必要ですよね。

声がけも立派なコミュニケーションです。

 

自分の業務で例えると、

透析条件を変更するときは、必ず患者さんに説明して、同意を得てから、

QBを上げたり、ダイアライザーを変更します。

患者さんから質問があったら、その都度納得がいくまで、話し合います。

 

このように、

医療機器の専門家であるといえど、患者さんが対象となる医療職として働く以上、

コミュニケーション能力は避けては通れない必須なスキルといえます。

 

 

あらゆる医療事故の原因の多くはコミュニケーション不足が関係している

 

医療現場で働いている以上、あらゆる行動がアクシデント・インシデントに繋がるということを覚えておかなければなりません。

 

なかでも患者さんの取り間違い、誤薬、指示出し、指示受けミスなどは

医療職間でのコミュニケーション不足が原因で起こる場合が多いです。

 

特に誰が、何をなどの主語や目的語をコミュニケーションの送り手と受け手が違っていた場合にこういう事故は起こりやすいです。

 

医療現場でのコミュニケーションは自分が分かっていればよいのではなく、

自分が伝えたい内容を相手に、しっかりと正確に伝えることが大切だと思います。

 

 

コミュニケーション能力を付けることのメリット

 

コミュニケーション能力を鍛えることは様々なメリットをもたらします。

いくつか挙げていきます。

 

アクシデント・インシデントの予防

 

前述した通り、医療現場でのアクシデント・インシデントの多くは、テクニカル(技術的なもの)ではなく、コミュニケーション不足が原因としていることが多いです。

 

日頃からスタッフ間のコミュニケーションを意識していると未然に防ぐことができます。

 

 

業務が円滑になる・働きやすい職場環境になりうる

 

医療現場では様々な職種が連携して、患者さんの治療を行っています。

チーム医療とも呼ばれるように、医療は一人でできないですし、

チームで一丸となって行います。

 

コミュニケーションを通してスタッフ間との信頼関係を築き上げることがあれば、

業務上の情報伝達がスムーズにかつ正確になり、

自分にとっても相手にとっても、更には患者さんにとってもいい医療現場となります。

 

 

コミュニケーション能力を上げる方法

 

コミュ力を上げる方法(笑)

そんなの人それぞれですし、言うまでもないのですが、

自分が普段気を付けていることを紹介します。

 

質問箱でも聞いてくれた方もいたので参考までに。

 

 

 

・患者さん職場で会う人にはしっかり挨拶する

挨拶はコミュニケーションの基本ですよね。

 

過去の記事で詳しく説明してます↓

医療従事者として働くうえで心得ておきたいこと

あんまりしつこく言ってもねという感じです。

 

・業務以外でちょっとした会話をする

業務中の私語は慎むべきですけど、休憩中とかは業務以外の話でもして、団欒してもいいのではと思います。

しかし、休憩室の現状はというと…

スマホ世代の子は休憩中もスマホとにらめっこ。

そんなんじゃ、働きづらくなる一方だぞ。

と、僕は思います。

業務以外の会話も意外に大事かもしれないです。

※休憩時間は誰が何をいおうと自由ですので参考までに。

 

・飲み会に参加する

↑の方法が苦手な方は飲み会で挽回するチャンス。

アルコールの力を少し借りて、普段話せない上司や先輩とも話してみましょう。

注意しなければならないのは急性アル中になったり、学生のようにはしゃぎ過ぎないことかな

酒は飲んでも飲まれるなっていう言葉もあります。

社会人になってからは、職場以外の人とも飲んだら、色んな世界観を知れていいと思います。

 

・業務以外の読書する

業務以外っていうのがすごく重要で、まったく知らない分野の本を読むのが効果的です。

まったく知らない分野の本から、新たな視点が生まれたり、

こういう考え方があるんだとか新たな発見があるし、

そういう新たな知識とか発見を誰かに話すことで会話のネタにもなります。

 

小説なんかも読むとおもしろい表現とか新しい言葉とか覚えれるし、いいと思います。

経験上、本をたくさん読んでいる人は、話がおもしろい気がします。(偏見でしょうが…)

 

 

 

以上です。

 

今回はまとめはしませんが、

臨床工学技士でもコミュニケーションは重要というのを

やんわりでも分かってくれればいいです。

 

コミュニケーションの手段の一つでもある「プレゼン」について勉強中であるので、

この記事をスタートラインとして、

研究発表やプレゼンやスライドに関する記事も書いていきたいです(^^)

 

 

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