透析に関わる全ての人に。透析のことを分かりやすく。

研究ネタがないときの対処法・ネタの見つけ方

 
この記事を書いている人 - WRITER -
Pocket

 

どうもさぼ(@ce_sabo)です。

 

最近は専ら来年の学会発表に向けてネタを仕込み中です。

 

今回は以前、質問箱に寄せられた研究のネタについての悩みについて、ちょっとした僕の経験を元に、考察していこうと思います。

 

<スポンサーリンク>

 

研究のネタが思い付かない

 

今回の記事の発端となったのはこの質問です↓

 

 

サラッと回答しましたが、239文字じゃ伝えきれません。

ほんとうはもっとあるよ!ということをお伝えしたいです。

 

 

研究ネタがないときの対処法・見つけ方

 

さっそく本題に入りたいと思います。

僕が意識していることを何個か紹介したいと思います。

 

研究をする目的を明確にする

 

これはそもそもの研究に対する姿勢が違ってるんじゃないの?という話です。

なんのために研究をするのかが明確になっていないと研究は始まりもしないし、やり切ることはできません。

 

僕も少し考えてみました。

真っ先に思い浮かんだのが、「研究で得られた知見を患者さんに還元する」です。

誰のタメ?って思うとやっぱ患者さんのタメなんじゃないかなぁと思いました。

もちろん、有名になりたい。教授になりたい。個人としてのブランドを確立したいなど、自分のタメでもいいと思います。

それが最終的に患者さんのタメになるのであればいいと思うんですよね。

 

患者さんのタメであり、自分のタメであったら尚良いと思います。

 

 

圧倒的にインプットする

 

実をいうと僕も研究のネタに困った時期がありました。

常に困っていますけど(笑)

 

特に1、2年目はぜんぜんうまくいかなくて、アイディアが浮かんでは消え、浮かんでは消え、上手くいきそうと思って、いざやってみても研究まで発展させることができず、誰も見ないような院内の資料になってしまったり。

そのうち、考えることをやめたことも。

「発表はしなくていいや」ということも思ってしまいました。

それでも勉強は好きだったので、各学会には積極的に参加したり、血液浄化関連の論文集などはけっこう読んでいました。

 

学会発表とか論文とかをインプットし続けると、

「これって、この前見たあの文献と違うこと言ってるよな?」

「この条件だったらどんな効果があるんだろう?」

「これ発想おもしろいな。こういう対象でやったらおもしろそう。」

 

など様々な疑問やアイディアが浮かんできます。

アイディアは何かと何かの組み合わせがほとんどなので、自分の引き出しをできるだけ多く作る(圧倒的インプットする)と生まれやすくなります。

 

 

臨床を常に疑う

 

これは臨床家ならではの視点です。

日々業務をしていると、

「これ本当に正しいの?」

「これ違う気がする」

みたいなことって結構多いです。

 

そういう臨床におけるかすかな疑問を見つける意識が研究のネタになったりします。

僕の場合はほぼ研究のネタは実際自分が働いている現場(臨床)から見つけています。

 

臨床研究はほとんどCQから始まります。

こちらの過去記事もご覧ください。

臨床研究におけるCQ、RQとは?

 

 

圧倒的量をこなす

 

最近この意味がなんとなくですけど分かってきました。

 

 

昔の僕は最初から質を求めちゃったせいで、研究ネタを考えては潰し、考えては潰しを繰り返していました。

ある程度の量をこなさないと質って追いついてこないんです。

ほんそれ。って感じです。

 

 

あの喜多さんでさえ年間5つぐらい出して「何かが分かる」レベルなんです。

そういうことなんですよねきっと。

今年は気付くの遅すぎて年間2つ止まりです。

来年はもっと増やします。

 

最近noteでこんな記事も書きました。

量から質が生まれる

 

 

色んな人とたくさん話す

 

これはつい最近意識しているのと同時に、めっちゃ重要だなって感じています。

 

できれば、研究に精通している人が望ましいです。

僕にはメンターとなる上司がいますが、ネタに困ったらとことん会話します。

「これってこうですよね?どう思います?」

「これネタにしたらおもしろそうなんですけど、どう思います?」

など、とことん聞いてます。

 

ここで注意すべきなのは、ただ何の考えもなしに「なんかおもしろいネタありませんか?」みたいなことを聞かないということです。

これは相手にとっても失礼ですし「なんで気軽に研究のネタを教えなきゃいけないんだよ」って思われるんじゃないでしょうか。

自分だったらそう思います。

なので、会話で研究のネタを切り出すときはあらかじめ研究になりそうなネタを考えておいて、相手に『意見をもらう』ような感じにしたらいいと思います。

研究計画を黙々と1人でやっていると、ついつい主観が入って詰まってしまいます。

ネタを考えるとこ、迷ったとき、研究計画に実際に移るときなどは自分の考えを持ちつつ、他の人に意見を求めると研究が更に良いものになります。

 

更に、今まで述べた方法は自分次第でコツコツ地道な作業でモチベーション維持が難しいんですが、誰かに話すことでモチベーションが上がったりするのでほんとにオススメです。

 

まとめ

 

僕が考えた研究ネタがないときの対処法・ネタの見つけ方は以下の通りです。

 

・研究をする目的を明確にする

・圧倒的にインプットする

 ・臨床を常に疑う

 ・圧倒的量をこなす

 色んな人とたくさん話す

 

いかがでしょうか?

研究は、計画、抄録、発表スライド、発表、論文作成などのすべての工程をやってみるとものすごく勉強になり、成長することができます。

 

研究ネタに困った場合にはこのような方法があるので是非活用してみてください。

 

 

[参考文献]

1)佐藤雅昭.なぜあなたの研究は進まないのか?.メディカルレビュー社.2016.

 

 

<スポンサーリンク>

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© CEさぼの備忘録 , 2018 All Rights Reserved.